犬のトイレのしつけ・行動の制限



犬 しつけ トイレ


★近年、室内犬が増える一方ですが、
それに伴って、「散歩中の排泄」などのマナーに関しても色々と議論されるようになりましたね。

まずは相談メールから見てみましょう。

「うちのわんこ、はじめは家のトイレで問題なかったのですが、
外に散歩に行くようになってから、家では全くしなくなりました。
雨の日も、嵐の日も、不調の日もトイレを我慢しているかと思うとかわいそうでならないし、
こちらも大変です・・・・しかも水嫌いなので雨の日は歩こうともしません。
家でしないようになると、トイレも忘れるらしく、以前とは全く違うところでお漏らしをしました・・・」

というご相談です。ウーン 難しいですねえf(^_^)f(^_^)

まずは、犬の行動するテリトリーに関して理解しましょうね。
犬には、自分の活動する場所(寝床など)を汚したくないという本能があるということをまず理解しましょう。
このケースの場合、犬が家の全体を、自分の活動テリトリーだと思いこみ、
汚したくないと考えているかもしれませんね。

犬のためだけの、犬が安らげるスペースを家の中に確保してみましょう。
ある程度の広さが必要だと思います。
その中に、クレートなどを設置します。
ここでイアン・ダンバー先生の言うところの”行動の制限”をします。
子犬と違って成犬の場合は、膀胱にオシッコがたまるのは半日くらいかかるかもしれません。
ある程度の休息・就寝後は成犬でも排泄行動に移りやすいです。人間もそうですよね?
私も起きるとスグに・・・・(o^_^o)というわけで、行動を制限してから排泄させるよう促しましょう。

具体的には、
・2~3時間の行動の制限(クレートにて)
・クレートから出す
・クレートから設置したトイレスペースへと誘導をする
・しばらく待つ 排泄を待つ

こうした一連の動作を試してみてください。
もしうまく排泄できたら、メチャクチャほめてあげてくださいね(^-^)>


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