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食事を利用してリーダーになる

それでは頂いた相談メールから・・・・

「１０ヶ月になるダックスがいます。家の中にいて、外で人影があるとベランダに走っていってほえます。すごい勢いで止められません。人は好きなほうだと思うのですが・・・知っている人だとクンクンと鼻を鳴らすだけの時が多いような気がします。「いましめ」の方法も犬の方が早く追いかけていっても間に合いません。どうすればよいか良い方法があれば聞かせてください。_(._.)_」


知っている人には、クンクン鳴くということから考えて(o^_^o)(o^_^o)みると
吠える人を外敵と見なしているかもしれませんね。
犬の群れの場合は、外敵が来た場合でも
リーダーの指示によって、吠えたり吠えなかったりします。

きっと「ボク（？）が家族を守るんだ！」というような
リーダー的な考えを持ちつつあるのかもしれませんねf(^_^)
可愛いものです。

まずは飼い主さんのリーダーの地位奪回！を目指しましょう(^-^)
リーダーの地位を奪回するには・・・・
居・食・住　すべてにおいてあなたがリーダーであることを認識させなければいけません。
その中で最もカンタンに効果が上がるのは、「食」です。
食事を与えてくれる人・食事の摂取の権限を有する人はリーダーだと思いやすいです。

行動学者のイアンダンバー先生も、食器から与えるのではなく
デンタルコングや人の手から与えることを推奨しています。
この場合、焦らしたりしながら（短時間です。長い時間の焦らしは必要ないです）
「君の食をコントロールしているのは私なのよ」と言わんばかりに
アピールしてください。

ですので、しばらくは自分の手からフードを与えることを実践してみてくださいね(o^_^o)
一日１回のトレーニングでも構いませんので試してみてください。