女の子(メス)の飼い主様へ



女の子ワンコの飼い主様向けの情報を一つお送りしたいと思います。
最近テレビCMやヤフーや大手検索エンジンなどの広告でも
大々的に『ピンクリボンキャンペーン』が宣伝されていますね。
乳がんの早期発見を促すキャンペーンの一環です。

ワンコの場合、女の子に限ってですが、
腫瘍ができる部位の50パーセントが乳腺部位だと言われています。
妊娠経験の有無にかかわらず 発症する可能性はあります。

乳腺腫瘍には良性と悪性があります。
その診断は 組織の摘出によってのみ判断されます。

私の飼っているパフ子(15歳)も乳腺腫瘍ができ、
1ヶ月くらいで2~3倍の大きさにグングン成長しました。
小さい腫瘍ができた時に獣医さんにも相談しましたが、
高齢の為、組織摘出手術は断念しました。

私の知り合いのある医療関係者に聞いてみたところ
悪性の場合、短期間で腫瘍は大きく成長するとの事でした。

この乳腺腫瘍に関して 特筆すべきは、
1歳前後での避妊手術が予防効果が高く、2歳半以降の避妊手術では
ほとんど予防効果が無くなってしまうということです。

やはりどんな病気でも早期発見が肝心ですね!
早期発見の方法はカンタンです。
最低でも月に1回は乳腺をやさしくつまむようにして
しこりの有無を確認するだけです。
5歳以上のワンコを飼っている方は 必ず行うようにしてくださいね!

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