ドッグフードを丸呑みします・・・



まずは頂いた相談メールから・・・

「チャッピーは食事の時、本当に数秒で終わる「がっつき」がひどいんです。
丸呑み・・・全く噛んでいません(>x<;)
もう6ヶ月目になるのに、丸呑みしているので、今でもフードを少しだけふやかしています。
でも、もう6ヶ月だし、ドライにしなければと思うのですが、消化のことを考えると怖くて。。。
記事にもあった胃捻転も心配で・・・・丸のみは犬にとってどうなんでしょうか?
6ヶ月なのでドライフードにしないと駄目でしょうか?
また、デンタルコングで餌をあげる場合、ドライだとすぐ出てきてしまうので
いつもふやかしたのを、へばりつけています。
デンタルコングの長時間の遊び方の面でもふやかしフードの方が助かるのですが
今後、「がっつき、丸のみ癖」と「ドライフードか、ふやかしフードか?」
「6ヶ月でふやかしフードの問題点など」ありましたらどうぞ教えて下さい。」




ワンコの食欲ってすごいですよねf(^_^)
犬種によっては満腹中枢がしっかりしているものもあれば
満腹中枢壊れているんじゃないの?って思えるワンコもいますね(o^_^o)


留守番させた後、家に戻ったらフードの袋が破られていて
ワンコの体重に近いくらいのフードを平らげていた・・・なんて話はよく聞きます。


相談メールのように、ある程度 歯が生え変わってから
ドライフードに移行するのには理由があります。
まず一つは歯石予防のためと、
もう一つは噛むことによるストレス解消、あるいはアゴなどの強化。


消化能力も上がってきている時期でもあるので、
ドライフードでも問題なく消化できるだろうとの判断によって推奨されています。


そこで、成犬時にふやかしたフードを与えるデメリットを考えてみましょう。
まず、歯石が付きやすくなること、ストレス解消の手段が一つ減ること。
消化に関しては問題無いというか よりよい消化が出来ると思います。


ということは。。。
歯石予防とストレス解消法を他に用意すれば、
無理にドライフードに移行する必要は無いとも言えますよね?
歯磨きロープやブラッシング・デンタルコングの応用など。


それと「がっつき食い」に関しての対処法としては、

・少しずつ与える
・手のひらから少しずつ与える
・ドライフードの粒を大きめのものに切り替える
などが考えられます。


手間は掛かるのですが、少しずつ与えてよく噛ませたり、
食事しやすくない というか 口にドンドン入ってこない状況を作り出すf(^_^)
のも一つの手段です。


またドライフードをデンタルコングに詰めて与えるのもいいです。
この場合はやはり大きめの粒をぎっしり突っ込む!のが肝要ですね!


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