不正ワクチン問題




「化血研 動物ワクチンも不正製法」と、昨日の新聞の一面に掲載されました。

多くの飼い主様が不安を覚えたと思います。


これは化学及血清療法研究所が、血液製剤だけでなく、

動物用ワクチン30種類も不正製法で製造していたということが

明らかになったという報道でした。


読売新聞によると、不正ワクチン30種類の内訳は

「豚や牛などの家畜に下痢や流産などを引き起こす

 感染症を防ぐためにワクチンや診断薬が含まれる」

とのことでした。


今回の不正が認められたのは

・牛用

・豚用

・鶏用

・馬用

のようです。


犬用や猫用ではないので 問題が無いようにも思えますが、

不正なワクチンや薬剤(成長ホルモン剤など)が 牛・豚・鶏に投与され、

それが ドッグフードの原材料として使用されたり、

私たち人間が口にしたりしているわけです。


大きな影響があるかどうかは分かりませんが、

未承認の製法である以上は、「安全とは言えない」ということでもあります。


牛・豚・鶏・馬など 食肉となる家畜には、

少しでも早く成長させるようなホルモン剤を筆頭に、

私たち消費者には分からない薬剤が多く投与されています。


手前味噌にはなりますが、「犬丈夫」にはこれら

牛・豚・鶏・馬の肉は使用しておりません。


その理由は 

・「口蹄疫」「鳥インフルエンザ」など、伝染病・感染症が多い
             ↓
・感染予防のワクチンや薬剤がたくさん投与される
             ↓
・さらに成長ホルモン剤などもたくさん投与される


「国産の材料でなるべく自然なものをワンコに与えたい」と考えたとき、

牛・豚・鶏では、「人工的」「科学的」な材料に近くなるのではないか?

「自然なものではないのではないか?」

そう思えたからです。


養殖ではない、自然な海を泳いでいる魚、しかも食物連鎖の下位のもの。

天然のイワシを中心に、カツオ・サバを加えて犬丈夫は出来ています。


ですので、犬丈夫は安心して与えて大丈夫です。


「犬丈夫にはお肉が入っていませんが 大丈夫ですか?」と

よく質問を頂きますが、魚にはDHA・EPAなども含まれておりますし、

良質な動物性タンパクです。お肉が入っていなくても大丈夫です。

安心してください。

犬丈夫のページはこちら




話は前後してしまいますが、

化学及血清療法研究所は 「犬猫用の混合ワクチン」の

製造は行っていないようですが、「狂犬病ワクチン」の

独占企業のようです。


実際に国内で製造しているのか、あるいは海外から輸入しているのかは

分かりません。


「狂犬病」が根絶した日本で、

化学及血清療法研究所は どういったレベルの「狂犬病ワクチン」を

販売していたのかは まだ謎です。

今後の捜査で少しずつ明らかになってくると思います。


また2016年以降の「狂犬病ワクチン」接種には

必ず影響があると思いますので 情報が明らかになりましたら

またメールマガジンでお知らせしたいと思います。



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