山田町のボランティアに参加


2011年4月21日 ボランティアバスで山田町へ

今回も岩手県社会福祉協議会のホームページ で募集のあった
山田町でのボランティア活動に参加してきました。

ボランティアの募集は 大体 金曜日~月曜日にかけて
ホームページにアップされるようです。
週末のボランティアから定員が埋まっていくようです。


今回も盛岡のふれあいランドに6時50分に集合しました。
ボランティアを乗せるバス(ボラバスと呼ばれている)で隣に座ったのは、
花巻市から駆けつけてくれた吉田さん(笑顔のさわやかなイケメンで37歳で独身)。
『結婚してないの~?もったいないよー』などと、世間話をしながらの車中。


山田町へ向かう国道106号線は渋滞も少なく、スムーズに山田町に到着。
ボランティアセンターである 海洋B&Gセンターへ。


鯨と海の科学館を山田町の「復興のシンボル」に!

今回の派遣先は 鯨と海の科学館 です.


(被災前の写真をホームページより転載)

山田町はこの鯨と海の科学館 を「復興のシンボル」と位置づけていて、
一日も早い営業再開を目指しているようです。



ここは 2階あたりまで津波の被害に遭った模様です。
海岸から 約150mほどの場所の立地なので、
もし同じクラスの津波が来たら また同じ事になってしまうのでは・・・と感じました。

また 鯨と海の科学館 の周りは現在、瓦礫の集積所になっていて、
建物よりも高く 瓦礫が積み上げられている状態でした。


(写真の右側は瓦礫の山でした・・・)

鯨の骨格標本が、科学館の目玉展示品だったそうです。

(何体かの標本があったようです)

それが瓦礫の中に混じっているから、捨てずに助け出したいとのことでした。

午前中は泥だし、午後から瓦礫の運び出しを行いました。

瓦礫を運び出している最中に 鯨の骨を発見!!



肋骨の標本だろうか?とにかく大きな骨が沢山見つかりました。
何と言うか・・・「役に立てた!」みたいな感情が湧いてきましたよ。


ボランティア活動の終了後に、鯨と海の科学館 の片付けの責任者の方から、
「いつになるか分かりませんが、立ち直った 鯨と海の科学館を見に来てほしい!」
との言葉を頂きました。
絶対 見に行きますよ!


18時30分にふれあいランドに到着。
今日一緒に作業した 花巻市の吉田さんと、
「またどこかで会おうね」と約束して ひとまずさようなら。



帰りの車中、また救援物資のお水と栄養ドリンクをもらいました。




お水は富山県の「湧水の里(ゆうすいのさと)」、
栄養ドリンクは 滋賀県製薬株式会社の「スーパー30」でした。

送ってくださってありがとうございます!



さらに今回は、ふれあいランド近くの「カレーハウスcoco壱番屋」さんからも、協賛(?)が!
ボランティアに参加した方全員 「1000円分の食事が無料!」だそうです。

ボランティアに参加したときに配られるお名前シールを持参すればOK!らしいです。



  というわけで シール持参して coco壱番屋に行ってきま~す♪


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