少しずつ良くなっています



 2011年4月1日  陸前高田市へ

10日前にも 陸前高田市を訪れたが、
まだ沢山の避難所があるので 再度訪れることに。
この日は 日中の最高気温が15℃くらいあったんじゃないかな?
とにかく暖かくて、天気も春本番を思わせるものでした。





 仮設住宅が出来てきています

避難所の多くは学校で、その校庭に仮設住宅が建てられています。

↓高田第一中学校



↓矢作小学校(だったと思います)
車の奥の方に見えるのが 仮設住宅



まだまだ 仮設住宅の数は足りないらしいですが、
前回に比べたら 素晴らしい変化だと思います。


↓ 高田第一中学校の校庭では
子供たちがサッカーをしていました。




  下矢作コミュニティーセンターへ

小さな集落のコミュニティーセンターです。
駐車場には 神奈川県のケータリングサービスかな?
料理が作れる トラックが停まっていました。
遠方からの支援 とってもありがたいです。

駐車場の入り口で美少年がバスケをしていたので
「ここに避難しているワンコいるかなあ?」と聞いてみると、
避難所の裏手に案内してくれました。
「君は心もイケメンだね」と心の中でつぶやく。


ここには 3匹のワンコ(一匹はおそらく散歩中)がいました。
今日くらい暖かい日だと 外での暮らしも快適そうです。






コミュニティーセンターの物資受付は
若い青年が二人で行っていました。

すごく丁寧で優しい男の子たち。
犬丈夫と一緒に渡した「応援メッセージ」の表紙を見るなり、
「おっ!コレは!」とバルセロナの写真に食いついてくれました!

「みんなからの応援メッセージだよ。読んでね。」

「ありがとうございます!みんなで読みます!」って。

う、嬉しいじゃないか!おじさん泣きそうになっちゃうだろ。


  高田第一中学校へ

ここは陸前高田市でも一番大きい避難所かな?
1300人~1500人くらいが避難しているとのこと。

テレビ局のカメラやスタッフも沢山いました。

ここに居るワンコ達は、
駐輪場(屋根付き)のケージで過ごしているようです。

ケージも一匹ずつあって、毛布などもあるので
そんなに寒くはなさそうでした。

ドッグフードの物資も沢山届いていて、
ワンコの数からすると 2か月分くらいは持つんじゃないかな?






どれだけ心に傷を負ったのかは 分からないけど、
人懐っこい感じがあったので安心しました。


  2011年4月2日  大船渡へ

この日は 物資提供ではなくプライベートで。
震災後 週末に訪れるのは初めてだったので
渋滞が心配だったのだが、全然大丈夫でした。

大船渡から釜石に向かう45号線にある、
三陸ふるさと物産センターへ



写真を撮って お店に入った時、大きな余震が。
時々、大きめの余震がまだ起こります。

物産センターの中は お客さんも結構いて賑わっていました。
嬉しいですね~

 

先日訪れた大船渡の避難所「福祉の里」も縮小傾向かな?
公園には沢山の遊具があるので 楽しめます。
英介も一時間以上 遊んでいて、お父さんは疲れました・・・

大船渡市内は 被災を免れたお店の多くが営業を再開しており、
私たちも 回転寿司「寿司グルメ」で夕食を。

「食べるのも 地元経済のためさ!」とたらふく食べてきましたよ。



関連ページ ワンコは元気です(釜石市) 被災地の犬たち


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