危険なドッグフードの作り方①

ドッグフードって本当はどんな風に作られているのでしょうか?



「粗悪で危険なドッグフードの製造過程のカラクリ」を数回のシリーズでお届けします。


今回は、「お肉(鶏肉・豚肉・牛肉など)に関して」です。

普段 私達が食べている食用肉、

平均すると100グラムで100円~200円ぐらいで購入できるでしょうか。

1キロで約1000円~2000円ですね。


市販のドッグフードの平均価格は1キロ800円ほど。

仮に 大量購入で仕入れ価格を下げたとしても

人間の食用肉では ドッグフードの販売コストに見合いません。


そこでドッグフードに使用されるのが、

「人間が食する部位以外の廃棄用肉」です。


廃棄用肉専門の粉砕工場というものがあり、

そこには、廃棄用肉・病死した死骸などが集められ、

動物の種類を分けたり、骨を取り除いたりされることなく、

粉砕し、ミンチ状態にされます。


病死した肉や、加工後長く時間が経っていることもあり、

そこには 大量の殺菌剤・消毒剤が投入されます。


そうして加工されたお肉の販売価格は

1キロ5円~50円と言われています。


現在 市販されているドッグフードの多くが海外製造のものです。

輸入コスト・流通コストと販売価格を照らし合わせると、

そういった加工されたお肉しか使えないというのが実情のようです。


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